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月4万円のAIで社員2.7人分。お金のプロが内訳を全部見せます

AI仕事術 公開 更新

最終更新日:

1人社長の会社から、3か月で出ていった仕事。

LPとWebサイトが8本。
コラム記事が122本。
自動で動く仕組みが6本。

社員は増えていません。
増えたのは、月4万円のAIの利用料だけです。

「そんなに払って、元は取れてるの?」

先日、同業の方にそう聞かれました。
その場でちゃんと答えられなかったので、計算してみることにしました。

結果は、こうでした。

この記事の結論

月4万円のAIは、どれくらいの仕事をしているのか?

直近3か月に作ったものを外注の相場で換算すると、月100万円分を超えました。人の作業時間に置き換えると月約430時間、フルタイムの社員で約2.7人分です。AIの利用料は、その約25分の1でした。

  • ▶払っているのは Claude(約3.2万円)と Gemini(約0.4〜0.8万円)が中心
  • ▶作ったのは LP 8本・コラム記事122本・自動化の仕組み6本など
  • ▶ただし時間が減ったわけではなく、同じ時間でできる量が増えた
月4万円のAIが、している仕事(外注の相場で換算した試算)
月4万円のAIが、している仕事(外注の相場で換算した試算)

この記事の内容読むのに約5分

  1. 1.払っているのは、この3つだけ
  2. 2.3か月で、何を作ったのか
  3. 3.社員に置き換えると、約2.7人分
  4. 4.正直に言うと、時間は減っていません
  5. 5.この計算の、限界も書いておきます
  6. 6.保険営業に置き換えると、どこに効くか

払っているのは、この3つだけ

サービス 月の金額 使っている仕事
Claude(定額プラン Max) 約32,000円 記事・資料・LP・仕組みづくりのほぼすべて
Gemini(使った分だけ) 約4,000〜8,000円 このコラムの自動執筆など
OpenAI(使った分だけ) 単発で約3,300円 試しに使った分のみ
合計 約4万円

※2026年8〜9月の領収書より。Claudeは月200ドルに日本の消費税10%を足した額で、為替によって前後します。

ChatGPTの有料プランは、いまは契約していません。

「え、それだけ?」と思われたかもしれません。
道具は、ほぼこの3つです。

差が出るのは道具ではなく、何を任せているかでした。

3か月で、何を作ったのか

2026年6月から9月1日までの約3か月。
AIと一緒に作ったものを、ぜんぶ数えました。

直近3か月でAIと作ったもの
直近3か月でAIと作ったもの
作ったもの 数 外注の相場 換算額
LP・Webサイト 8本 1本10〜30万円 80〜240万円
コラム記事(公開済み) 122本 1本1〜1.8万円 122〜220万円
自動化の仕組み 6本 1本20〜50万円 120〜300万円
LINEと予約の導線づくり 一式 20〜45万円 20〜45万円
教材・出版物 一式 — 40〜90万円
戦略書・企画書・制度設計 10本超 1本5〜15万円 50〜150万円
合計(約3か月) 432〜1,045万円

※作ったものの数は2026年9月1日時点です。コラム記事はその後も増えています。

自動化の仕組みは、たとえばこういうものです。

  • Threadsの自動投稿。反応を見て、次の投稿を自分で直していく
  • このコラムの自動公開。検索の順位を見て、次に書く記事を選ぶ
  • Voicyの放送を、note記事に書き起こす

教材・出版物は、教材5本とKindle本1冊、note有料記事と図解20点などです。

月あたりにすると、約144〜348万円。

幅が大きいので、人に話すときは下限を丸めて「月100万円分以上」と言っています。
こう言っておけば、どこを突かれても嘘になりません。

とはいえ、外注の相場と言われても、ピンと来ないですよね。

社員に置き換えると、約2.7人分

同じものを人が作ったら、何時間かかるか。
そこから考え直しました。

項目 数字
人がやった場合の作業時間(3か月合計) 約1,300時間
1か月あたり 約430時間
フルタイム1人を月160時間とすると 約2.7人分
1人あたりの人件費(月給30万円+会社負担) 約37.5万円
2.7人分の人件費 月 約100万円
実際のAIの利用料 月 約4万円

月100万円と、月4万円。
約25分の1です。

……と書くと、ずいぶん景気のいい話に聞こえると思います。

ここからが、いちばん正直な話です。

正直に言うと、時間は減っていません

AIを入れる前と後で、1週間のうち「人と話す時間」と「机の仕事」の割合を比べてみました。

ほとんど変わっていませんでした。

「じゃあ、何が変わったの?」

浮いた時間に、別の仕事を入れているんです。
時間が減ったのではなく、同じ時間でできる量が増えました。

森川満章

「残業ゼロになりました」とは、言えないんですよね。

経営者なので、365日休みで、365日仕事みたいな毎日です。

ただ、1人の社長のまま、会社から出ていく仕事の量はまったく別物になりました。

いちばんわかりやすいのは、提案書です。

AIを入れる前

提案書のたたき台に、約2時間。

AIを入れた後

たたき台までAIで、約2分。仕上げは自分。

60分の1です。
仕上げは相変わらず自分でやりますが、白紙から考える時間がなくなりました。

この計算の、限界も書いておきます

⚠ この試算について

外注の相場は、公開されている相場の下限〜中間で置いた試算です

作ったものはすべて実在しますが、同じものを外注したときの見積もりではありません

AIの利用料は、代表者のアカウントで払っている分です

作業時間は、人が一から作った場合の目安です

単価の出典(2026年9月確認):LP制作は Web幹事・free web hope、記事制作はレバテック・検索順位の海賊、LINE導線の構築はマーケティングログ・StockSun、仕組みの開発は LASSIC・walker-s の公開情報をもとにしています。

では、保険営業の方がこれを使うと、どこに効くのか。

保険営業に置き換えると、どこに効くか

僕の会社は、コラムもLPも仕組みも作ります。
でも、保険営業の方がそこまで作る必要はありません。

効くのは、毎日くり返している、この3つです。

1
提案書のたたき台。面談メモを渡すと、骨子が数分で返ってくる
2
面談後のフォロー文と、次回予約の案内。その日のうちに送れる
3
3か月ごとの連絡。経済ニュースを、お客様ごとの言葉に置き換えて下書きする

1日に何本の提案書を作っていますか。
それが1本2分になったら、空いた時間で誰に会いますか。

その先の話、つまり「それで成績は上がるのか」は、こちらに書きました。

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道具に払っているのは、月4万円です。
差がつくのは、そこに何を任せるかでした。

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森川満章
書いた人:森川 満章(fulfull株式会社 代表)

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