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月4万円のAIで社員2.7人分。お金のプロが内訳を全部見せます

2026.09.17


1人社長の会社から、3か月で出ていった仕事。

LPとWebサイトが8本。
コラム記事が122本。
自動で動く仕組みが6本。

社員は増えていません。
増えたのは、月4万円のAIの利用料だけです。

「そんなに払って、元は取れてるの?」

先日、同業の方にそう聞かれました。
その場でちゃんと答えられなかったので、計算してみることにしました。

結果は、こうでした。

この記事の結論

月4万円のAIは、どれくらいの仕事をしているのか?

直近3か月に作ったものを外注の相場で換算すると、月100万円分を超えました。人の作業時間に置き換えると月約430時間、フルタイムの社員で約2.7人分です。AIの利用料は、その約25分の1でした。

  • 払っているのは Claude(約3.2万円)と Gemini(約0.4〜0.8万円)が中心
  • 作ったのは LP 8本・コラム記事122本・自動化の仕組み6本など
  • ただし時間が減ったわけではなく、同じ時間でできる量が増えた
月4万円のAIが、している仕事(外注の相場で換算した試算)
月4万円のAIが、している仕事(外注の相場で換算した試算)

この記事の内容読むのに約5分

  1. 1.払っているのは、この3つだけ
  2. 2.3か月で、何を作ったのか
  3. 3.社員に置き換えると、約2.7人分
  4. 4.正直に言うと、時間は減っていません
  5. 5.この計算の、限界も書いておきます
  6. 6.保険営業に置き換えると、どこに効くか

払っているのは、この3つだけ

サービス月の金額使っている仕事
Claude(定額プラン Max)約32,000円記事・資料・LP・仕組みづくりのほぼすべて
Gemini(使った分だけ)約4,000〜8,000円このコラムの自動執筆など
OpenAI(使った分だけ)単発で約3,300円試しに使った分のみ
合計約4万円

※2026年8〜9月の領収書より。Claudeは月200ドルに日本の消費税10%を足した額で、為替によって前後します。

ChatGPTの有料プランは、いまは契約していません。

「え、それだけ?」と思われたかもしれません。
道具は、ほぼこの3つです。

差が出るのは道具ではなく、何を任せているかでした。

3か月で、何を作ったのか

2026年6月から9月1日までの約3か月。
AIと一緒に作ったものを、ぜんぶ数えました。

直近3か月でAIと作ったもの
直近3か月でAIと作ったもの
作ったもの外注の相場換算額
LP・Webサイト8本1本10〜30万円80〜240万円
コラム記事(公開済み)122本1本1〜1.8万円122〜220万円
自動化の仕組み6本1本20〜50万円120〜300万円
LINEと予約の導線づくり一式20〜45万円20〜45万円
教材・出版物一式40〜90万円
戦略書・企画書・制度設計10本超1本5〜15万円50〜150万円
合計(約3か月)432〜1,045万円

※作ったものの数は2026年9月1日時点です。コラム記事はその後も増えています。

自動化の仕組みは、たとえばこういうものです。

  • Threadsの自動投稿。反応を見て、次の投稿を自分で直していく
  • このコラムの自動公開。検索の順位を見て、次に書く記事を選ぶ
  • Voicyの放送を、note記事に書き起こす

教材・出版物は、教材5本とKindle本1冊、note有料記事と図解20点などです。

月あたりにすると、約144〜348万円。

幅が大きいので、人に話すときは下限を丸めて「月100万円分以上」と言っています。
こう言っておけば、どこを突かれても嘘になりません。

とはいえ、外注の相場と言われても、ピンと来ないですよね。

社員に置き換えると、約2.7人分

同じものを人が作ったら、何時間かかるか。
そこから考え直しました。

項目数字
人がやった場合の作業時間(3か月合計)約1,300時間
1か月あたり約430時間
フルタイム1人を月160時間とすると約2.7人分
1人あたりの人件費(月給30万円+会社負担)約37.5万円
2.7人分の人件費月 約100万円
実際のAIの利用料月 約4万円

月100万円と、月4万円。
約25分の1です。

……と書くと、ずいぶん景気のいい話に聞こえると思います。

ここからが、いちばん正直な話です。

正直に言うと、時間は減っていません

AIを入れる前と後で、1週間のうち「人と話す時間」と「机の仕事」の割合を比べてみました。

ほとんど変わっていませんでした。

「じゃあ、何が変わったの?」

浮いた時間に、別の仕事を入れているんです。
時間が減ったのではなく、同じ時間でできる量が増えました。

森川満章

「残業ゼロになりました」とは、言えないんですよね。

経営者なので、365日休みで、365日仕事みたいな毎日です。

ただ、1人の社長のまま、会社から出ていく仕事の量はまったく別物になりました。

いちばんわかりやすいのは、提案書です。

AIを入れる前

提案書のたたき台に、約2時間。

AIを入れた後

たたき台までAIで、約2分。仕上げは自分。

60分の1です。
仕上げは相変わらず自分でやりますが、白紙から考える時間がなくなりました。

この計算の、限界も書いておきます

⚠ この試算について

外注の相場は、公開されている相場の下限〜中間で置いた試算です

作ったものはすべて実在しますが、同じものを外注したときの見積もりではありません

AIの利用料は、代表者のアカウントで払っている分です

作業時間は、人が一から作った場合の目安です

単価の出典(2026年9月確認):LP制作は Web幹事・free web hope、記事制作はレバテック・検索順位の海賊、LINE導線の構築はマーケティングログ・StockSun、仕組みの開発は LASSIC・walker-s の公開情報をもとにしています。

では、保険営業の方がこれを使うと、どこに効くのか。

保険営業に置き換えると、どこに効くか

僕の会社は、コラムもLPも仕組みも作ります。
でも、保険営業の方がそこまで作る必要はありません。

効くのは、毎日くり返している、この3つです。

1
提案書のたたき台。面談メモを渡すと、骨子が数分で返ってくる
2
面談後のフォロー文と、次回予約の案内。その日のうちに送れる
3
3か月ごとの連絡。経済ニュースを、お客様ごとの言葉に置き換えて下書きする

1日に何本の提案書を作っていますか。
それが1本2分になったら、空いた時間で誰に会いますか。

その先の話、つまり「それで成績は上がるのか」は、こちらに書きました。

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道具に払っているのは、月4万円です。
差がつくのは、そこに何を任せるかでした。

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