Fulfullコラム

インフレって結局なに?中学生にもわかる「お金の価値」の話

2025.12.11


最近、「物価が上がった」「インフレが進んでいる」という言葉をよく耳にしませんか?

スーパーでの買い物や、外食の値段を見て「前より高くなったな」と感じている方も多いと思います。

でも、

「インフレって、結局どういう状態なの?」

「私たちの生活に、何がどう影響するの?」

と聞かれると、意外と説明しづらい言葉でもあります。

この記事では、専門用語をなるべく使わずに、

「お金の価値がどう変わるのか」 という視点から、インフレを整理していきます。

この記事の内容

  1. 1.この記事でわかること
  2. 2.インフレを一言でいうと?
  3. 3.この続きでは、もう一歩踏み込みます
  4. 4.なぜ「貯金だけ」だと知らないうちに不利になるのか
  5. 5.インフレ時代を生き抜くための3つのステップ
  6. 6.これからの時代も「何とかなる、何とかする」ために

この記事でわかること

・インフレとは何が起きている状態なのか

・「物価が上がる」とはどういう意味なのか

・なぜ貯金だけだと不利になると言われるのか

・私たちが知っておくべき“考え方”

インフレを一言でいうと?

インフレ

インフレとは、簡単に言うと

「お金の価値が下がって、モノの値段が上がる状態」

のことです。

たとえば、

以前は100円で買えたものが、今は120円出さないと買えない。

このとき変わっているのは、モノの価値というより、お金の力です。

同じ1万円を持っていても、買える量が少なくなっていく。

これが、インフレが進んだ世界で起きていることです。


なぜ、今インフレが話題になるのか

ここ数年、日本でも

・食料品
・光熱費
・日用品

こうした身近なものの価格が、少しずつ、でも確実に上がってきました。

給料は急に増えないのに、

生活に必要な支出だけが増えていく。

この違和感の正体を理解するためにも、インフレの仕組みを知っておくことは大切です。

この続きでは、もう一歩踏み込みます

ここから先では、

・なぜ「貯金だけ」だと、知らないうちに不利になるのか
・インフレ時代に必要な“考え方の切り替え”
・私自身が、この状況をどう受け止めているか

といった点を、具体例を交えて解説しています。

▶︎ インフレの本質と、これから私たちが考えるべきことは

【noteの記事】で詳しく書いています。

なぜ「貯金だけ」だと知らないうちに不利になるのか

「減らないから安心」と思って銀行に預けているお金がありますよね。

実は、インフレの局面では、何もしないで置いておくことがリスクになる場合があります。

その理由を、具体的な数字で考えてみましょう。

たとえば、手元に100万円の貯金があるとします。

世の中のモノの値段が、毎年2%ずつ上がっていくインフレが起きたとします。

1年後、今まで100万円で買えていたモノを買うには、102万円が必要になります。

しかし、銀行の口座にあるのは100万円のままです。

つまり、口座の数値は変わっていなくても、買えるモノの量が減っているのです。

10年後には、その100万円で買えるモノの価値は、実質的に約82万円相当まで下がってしまう計算になります。

通帳の数字は減っていません。

でも、買い物の現場では、着実に損をしている状態になります。

これが「貯金だけだと不利になる」と言われる最大の理由です。

お金を減らさないために預けていたはずが、価値を守れなくなってしまうのです。

僕は、この仕組みを知ったときに「放置するのはもったいないな」と感じました。

知識を持って正しく準備をすれば、この状況はちゃんと乗り越えられます。

インフレ時代を生き抜くための3つのステップ

では、私たちは具体的に何をすればいいのでしょうか。

特別な才能や、難しい知識は必要ありません。

誰でも順番通りに進められる手順を整理しました。

今日からできるアクションは、次の3ステップです。

ステップ1:毎月出ていくお金(固定費)を削減する

まずは、守りを固めることから始めます。

モノの値段が上がっているからこそ、無駄に出ていくお金を抑えることが大切です。

特に見直してほしいのは、毎月自動的に引き落とされている「固定費」です。

  • 使っていないサブスクリプションサービスの解約
  • スマホのプランを格安プランに変更する
  • 毎月出ていくお金の契約内容をシンプルにする

例えば、毎月出ていくお金を5,000円減らせたとします。

これは、年間で6万円の余裕が生まれるということです。

支出を減らす工夫は、インフレの影響を一番手軽に相殺できる方法です。

ステップ2:新NISAやiDeCoの制度について知る

固定費を整えて浮いたお金を、ただ銀行に置いておくのは非常にもったいないです。

ここで活用したいのが、国が用意している非課税制度です。

具体的には新NISAiDeCoといった制度があります。

通常、お金を増やすと増えた分に約20%の税金がかかります。

ですが、これらの制度を使うとその税金がかかりません。

インフレに対抗するためには、お金にも働いてもらう仕組みが必要です。

まずは「どんな制度なのか」を調べることから始めてみてください。

ステップ3:投資信託を少額から積み立ててみる

準備ができたら、実際に少額からスタートしてみましょう。

おすすめなのは、世界中の企業に分散して投資ができる投資信託です。

投資と聞くと「一喜一憂して損をしそう」と不安になるかもしれません。

ですが、毎月決まった額を長期間積み立てていく方法なら、リスクを抑えやすくなります。

最初は月々1,000円や5,000円といった、生活に支障のない金額で十分です。

インフレでモノの値段が上がるとき、企業の売上や価値も上がっていきます。

投資信託を持つということは、世の中の成長に合わせて、自分のお金の価値も育てていくということです。

これからの時代も「何とかなる、何とかする」ために

ここまで、インフレの仕組みと具体的な対策をお話ししてきました。

世の中のニュースを見ていると、どうしても不安な気持ちになることがあるかもしれません。

「物価が上がって生活が苦しくなるんじゃないか」

そう思うのは、ごく自然なことです。

でも、必要以上に怖がる必要はありません。

お金の仕組みを理解して、正しい順番で行動を起こせば、資産の価値はしっかり守ることができます。

僕自身、これまでたくさんの行動を積み重ねてきました。

その中で確信しているのは、「知って動けば、大抵のことは何とかなる、何とかできる」ということです。

不安の正体は、いつも「わからないこと」の中にあります。

仕組みを知り、小さく一歩を踏み出せば、不安は少しずつ安心に変わっていきます。

今日お伝えしたステップを、できるところから1つずつ試してみてください。

毎月出ていくお金をひとつ見直すだけでも、立派な前進です。

あなたの生活がより気持ちよく、楽なものになるよう、僕はこれからも応援しています。

この話をもう少し掘り下げた文章を note にも書いています。 noteで読む

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