守りだけでは家族を守りきれない時代
将来に対する不安を抱えている方は、決して少なくありません。
「このままで本当に家族を守っていけるだろうか」
物価の上昇、教育費の増加、老後資金の問題など、お金に関する悩みは尽きないものです。
ひと昔前であれば、毎月コツコツ貯金をして、毎月出ていくお金を少し削るだけで安心だと考えられていました。
今の時代は、物の値段が毎年少しずつ上がっていくインフレの局面にあります。
仮に年間2%の物価上昇が10年続いた場合、今持っている100万円の実質的な価値は、約82万円にまで下がってしまいます。
銀行にお金を預けておくだけでは、目減りしていくリスクを防ぎきれません。
教育費に関しても、ここ20年で必要とされる金額が大きくなっています。
万一のための備えとして毎月出ていくお金を整えることも大切ですが、それだけでは将来の選択肢を広げるには限界があるのです。
支出を抑える「守り」だけではなく、自らの手でお金を生みだす「稼ぐ力」が必要になってくるんです。
お金を生みだす力を身につけることで、時代や環境の変化に左右されない強い家計を作ることができます。
稼げる人に共通する3つの特徴
特別な才能がなくても、お金を生みだせるようになる人には共通点があります。
僕自身、これまでに数多くのご家庭や個人の方とお会いしてきましたが、成果を出す人は最初からすごいスキルを持っていたわけではありません。
日々の過ごし方や考え方に、共通する特徴があると思っています。
成果を出す人が実践している3つのポイントを整理しました。
- ①「余白」の時間を賢く使っている
- ②お金の重みを実感している
- ③感情に根ざした明確な目的を持っている
1つ目の特徴は、毎日の生活の中にある小さな「余白」を見つけて活用していることです。
子育てや仕事で忙しい日々の中でも、探してみるとスキマ時間が見つかります。
子どもが寝静まったあとの15分。
通勤電車の移動時間。
家事をしながら音声メディアを聞く時間。
まとまった数時間を確保しようとするのではなく、毎日発生するわずかな時間を積み重ねているんです。
2つ目は、自分で1円や100円を稼ぐ重みを知っていることです。
会社から支払われる給与とは別に、個人の力で最初にお金を得たときの感覚は、金額の大きさに関わらず貴重な経験になります。
時給や固定給ではなく、価値を提供してお金を得る感覚を覚えた人は、次の行動を起こしやすくなります。
3つ目は、行動するための目的が自分の感情としっかり結びついていることです。
「子どもがやりたいと言った習い事を、お金を理由に諦めさせたくない」
「年に一度は家族全員で笑顔になれる旅行に行きたい」
頭で考えた数字の目標よりも、心から湧きあがる想いがある人ほど、壁にぶつかっても立ち止まらずに行動を続けられます。
今日からできる“稼ぐ力”を育てる小さな第一歩
稼ぐ力を育てると聞くと、難しい資格を取ったり、大掛かりな事業を始めたりすることを想像するかもしれません。
大掛かりな準備をする必要はありません。
大切なのは、今の生活の中でできる「小さな行動」を起こすことです。
まずは一歩目を踏み出すための具体的な行動案を挙げます。
- 家にある不用品をメルカリなどのフリマアプリで出品してみる
- 日頃作っている料理のレシピや時短家事の工夫をSNSに投稿してみる
- 子どもの記念写真を無料デザインツールで加工して家族用に整理してみる
家の中に眠っている使わない本や衣類を一度出品してみてください。
出品の手順を調べ、写真を撮り、説明文を書いて発送する。
一連の流れを経験して数百円の利益が出たとき、それは自分の行動によって生みだした立派な成果です。
「自分の行動がお金に変わった」という小さな成功体験が、次への大きな原動力になります。
SNSへの投稿も同様です。
自分が当たり前にやってきた工夫が、誰かにとっては喉から手が出るほど知りたい情報である場合があります。
誰かに感謝されたり、反応をもらえたりする経験の積み重ねが、将来のビジネスの芽になります。
子育て世代が挫折せずに月1万円を生みだす3つのステップ
「具体的にどういう手順で進めれば良いのか」という疑問を持つ方も多いはずです。
挫折せずに少しずつ収益を上げていくための現実的なステップを提示します。
焦らずに、1つずつ段階を踏んで進めていきましょう。
ステップ1:家計の可視化と時間を作る(最初の1週間)
最初に行うべきは、毎月出ていく固定費を見直して家計の現状を把握することです。
使っていないサブスクリプションサービスの解約や、通信費のプラン変更を行うだけで、月に数千円のゆとりが生まれるケースは多くあります。
同時に、1日の中でスマートフォンを眺めている時間を見直し、毎日20分の作業時間を確保します。
ステップ2:不用品販売で「稼ぐ感覚」をつかむ(1ヶ月目)
確保した時間を使って、家の中の不用品を10点出品してみます。
実際に商品が売れ、売上金が口座に入金される体験を通じて、自分の力でお金を得る感覚を身につけます。
目標は金額の多さではなく、「出品から取引完了までの流れをマスターすること」です。
この段階で、数千円から1万円程度の現金を得る体験をする人も珍しくありません。
ステップ3:自分の得意や経験をサービスとして出品する(2〜3ヶ月目)
不用品販売に慣れたら、次は自分の知識やスキル、経験をサービスとして提供してみます。
スキルシェアサービスなどを利用して、得意な分野の相談に乗ったり、資料作成のサポートをしたりします。
仕事や子育てで培ってきた経験は、すべて誰かの役に立つ可能性を秘めているんです。
自分のスキルで初めて1,000円を得ることができたら、それを繰り返すことで月1万円の壁は見えてきます。
生みだしたお金を「新NISA」で大きく育てるロードマップ
自らの力で生みだしたお金は、ただ口座に置いておくだけではもったいないと感じます。
稼いだお金の一部を積立投資に回すことで、お金にも働いてもらう仕組みを作り上げることができます。
ここで役立つのが新NISAです。
新NISAは、投資で得た利益にかかる約20%の税金が非課税になる優れた制度です。
具体的にどのように活用していくべきか、再現性の高いロードマップをお伝えします。
- 副業や不用品販売で得た利益から、毎月3,000円〜1万円を積立資金に回す
- 運用先は、全世界の株式に分散投資できる実績のある投資信託を選ぶ
- 途中で値下がりしても焦って売却せず、定額で長く積み立て続ける
毎月1万円を自力で稼ぎ、その1万円を新NISAで年利5%(想定)で20年間運用できたとします。
20年間の投資元本は240万円ですが、運用成果を合わせると約411万円になる計算です。
元本に対して約171万円の増額が見込めることになります。
自力で稼いだお金であれば、生活費を圧迫することなく無理のない範囲で運用に回せます。
少額から始めて、時間を味方につけることが大切なんです。
将来の教育費や老後資金の不安を和らげるための強力な手段になります。
あなたの踏みだす一歩が、家族の未来を明るくする
ここまで、家族を守るための稼ぐ力の必要性と、具体的な育て方についてお話ししてきました。
稼ぐ力を身につけることは、決して一部の特別な人だけに許されたものではありません。
僕自身も最初から上手くいっていたわけではなく、不用品を処分したり、小さな金額から手探りで学んだりすることからのスタートでした。
やってきた行動の量が、後から振り返ったときに揺るぎない自信へと変わっていきます。
日々の仕事や家事、育児で忙しい中、新しいことを始めるのは勇気がいることです。
最初から完璧を目指す必要はありません。
今日、15分だけスマホで副業の情報を調べる。
家にある読まなくなった本を1冊、フリマアプリに出品してみる。
そうした小さな一歩をあきらめずに踏み出し続ければ、何とかなるものです。
一歩を踏み出した先には、今よりもずっと選択肢が広がり、笑顔が増えたご家族の未来が待っています。
あなたの挑戦が、家族の選択肢を増やし、暮らしをより豊かにしていくことを僕は応援しています。