🎙主婦でも投資はできますか?
今回のテーマは、多くの主婦の方からいただくこちらの質問。
答えはもちろん「できます!」
でも、それ以上に大切なのは、「どこからどう始めるか?」です。
この記事では、主婦でも無理なく始められる投資の選択肢や、投資を通して家族や未来がどう変わっていくのかについてお話しします。
「主婦だしムリ…」と思っているあなたへ伝えたいこと

「収入がないから投資なんて無理」
「お金のことは夫に任せてるし…」
そう思っている方も多いかもしれません。
ですが、日々の家計のやりくり、教育費の管理、住宅ローンの計画など、実は家族のお金の中心を担っているのは“あなた”です。
だからこそ、主婦こそ「お金の教養」が必要なんです。
ここで言うお金の教養とは、ただ「株を買いましょう」「FXをやりましょう」という話ではありません。
たとえば、
- 今の家計のやりくりを、どう未来に活かすか?
- 5年後、10年後の自分や家族をどう描いているか?
こういった未来設計ができる力こそが、本当の“お金の教養”なんです。
実際、私の運営するスクールでも、奥さんが先に投資の勉強を始めて、
やがてご夫婦で家計を見直すようになったという家庭がたくさんあります。
そしてその変化は、子どもにも影響します。
「お金はパパが全部管理してる」という家庭と、
「ママも家族の未来のために動いてるよ」と言える家庭。
どちらの方が、子どもにとってお金の価値観が自然に育つか
──想像してみてください。
無理なく始められる!主婦におすすめの投資3選
「いざ始めよう!」と思っても、何から始めたらいいのか迷いますよね。
ここでは、主婦の方でも無理なくスタートできる、現実的な投資の選択肢を3つご紹介します。
① 月5,000円からOK!積立NISA(新NISA)
2024年からスタートした新しいNISA制度は、主婦にこそぴったりの制度です。
- 年間最大360万円の非課税投資枠(積立120万円+成長投資240万円)
- 生涯で1,800万円まで非課税で投資可能
- 非課税期間が“無期限”に!
たとえば、月5,000円からインデックス投資を始めるだけでも、将来の自分年金や子どもの教育資金の準備になります。
「投資」と聞くとハードルが高く感じるかもしれませんが、時間を味方につけてコツコツ積み立てるこの方法は、初心者にもやさしい選択肢です。
② 「守りながら増やす」変額保険という選択
「保険で資産運用なんてできるの?」と思う方もいるかもしれません。
実は、変額保険は保険でありながら投資信託で運用する仕組みを持っていて、「保障」と「資産形成」の両方を叶えられる商品です。
- 万が一の保障(死亡保険金など)付き
- 保険料控除による節税メリット
- 学資保険より「増やす」ことを重視
「投資は怖いけど、保険なら…」という方には、この変額保険が入り口になります。
③ スマホでできる!主婦でも始められるFX投資
「え、主婦がFX?」と思うかもしれませんが、今は自動売買や半自動で動く仕組みもあり、スマホ1つで管理している方もたくさんいます。
- 毎月一定額を入金して、自動で売買・利益確定
- ルールを守れば、コツコツ資産を育てられる
- 資金管理・リスク分散が大事
もちろん、リスクゼロではありません。
でも「投資=ギャンブル」の時代はもう終わりです。
家族の未来を守るために、時間がある“今”のうちに準備をしておくことが、何より大切なんです。
動いた人の言葉は、明るい

「聞いたことはあるけど、まだ不安で…」
「少し勉強してからにしようかな…」
そんな“様子見”をしている間にも、時代はどんどん進んでいきます。
実際に、私のスクールに参加された主婦の方々から、こんな声が届いています。
- Aさん(40代・二児のママ)
「怖かったけど、一歩踏み出してみたら“私にもできる”って思えました」 - Bさん(40代前半・一児のママ)
「子どもにも“お金の育て方”を伝えられるようになってうれしいです」 - Cさん(50代・主婦歴20年)
「夫と自然に“お金の話”ができるようになりました」
みなさん、最初は不安だったはずです。
でも、動いてみてわかったのは「やればできる」という実感。
そして、家族の中でお金の会話が自然にできるようになることの価値です。
「やってみようかな?」その気持ちが出発点
最後にお伝えしたいのは──
投資は一部の富裕層だけのものではなく、家族を守るすべての人に必要な知識と行動だということです。
- 月5,000円からでも大丈夫
- 知ることで選べる道が増える
- 動くことで未来が変わる
今は専業主婦でも、育休中でも関係ありません。
「やってみようかな?」と思ったその瞬間が、あなたのスタートラインです。
数年後、
「ふるふるラジオを聞いて、あの時始めてよかった」
そう思ってもらえるようなきっかけになれたら嬉しいです。