「保険なんて必要ない」
20代の僕は、そう思っていました。
20代の頃の僕は、とにかく ""今"" を生きていました。
未来のリスクより、今日の楽しさや自由を優先したいタイプだったと思います。
しかし家族ができたことで、考え方が変わりました。
今回のテーマは「保険って必要?家族ができて考え直したこと」です。
もともと""保険いらない派""だった僕が、なぜ今、保険代理店を立ち上げるまでに至ったのか。
その理由と背景を、リアルな経験を交えてお話しします。
保険なんて必要ない...

20代の僕は「保険なんて必要ない」という考えでした。
保険に対しても、「月1万円払うくらいなら、別のことに使いたい」と思っていました。
実際に学資保険や会社からすすめられた保険には何となく加入していたものの、
内容も理解していなかったし、
""保険は損するもの"" という印象しか持っていませんでした。
家族ができてから、意識が180度変わった
30歳で投資を始め、資産も順調に増えていく中で、
「守る力」にも目を向けるようになったきっかけは、
スクールのメンバーの一言でした。
「投資はすごく勉強になるけど、もしもの時ってどう考えてますか?」
その質問にハッとしました。
攻めの投資ばかりで、守りがゼロだった自分に気づいた瞬間です。
「まず保険から始めたい」という声を多数受けて
実は、スクールのメンバーさんから「初心者の私にはまず保険から始めたいです」という声が多く届いていました。
たしかに、日本人の9割近くが何かしらの保険に加入している現実。
自動車保険や火災保険、生命保険などは、
ある意味で“安心のインフラ”です。
保険の資格を取り、代理店をスタート

このままではいけないと感じ、妻とともに本気で保険の勉強をスタート。
複数社の保険を比較し、「本当に自分が入りたい」と思える商品だけを扱う代理店を立ち上げました。
その後は保険会社からの依頼でセミナー登壇やアドバイザーも務めています。
保険で資産運用もできる時代に
昔の僕のように「保険=守りだけ」と思っている人も多いですが、
今の保険は“守りながら増やす”ができる時代です。
たとえば…
投資信託に保険がコーティングされている商品(変額保険)では、
・万が一の備え
・将来の資産形成
この2つを同時に実現できます。
うちの息子(そらくん)の教育資金もこの形で準備中。
20年間積み立てれば、60歳70歳のころには大きな資産となり、
なおかつ保障も付いているという“最強の仕組み”なんです。
本当に必要な保険を選ぶ力を持ってほしい
数多くの保険証券を見てきて、「なぜこんな入り方しているの?」と思うことが非常に多いです。
・保障内容が薄い
・払い損になる可能性が高い
・本人が内容を理解していない
こういった状態のまま放置されているのは、本当にもったいない感じています。
だからこそ、
「自分が納得できるものしか紹介しない。」
これが僕の信念です。
保険は「家族への愛情の見える化」
保険は愛情の見える化だと思っています。
自分に万が一があっても「大丈夫だよ」と家族に言える準備、それこそが保険の価値です。
必要かどうかを“今の自分”で判断しても、
5年後・10年後の自分には当てはまらないかもしれません。
健康なうち、若いうちにしか入れない保険もあります。
だからこそ、後悔しないように、今のうちに考えてほしい。
最後に|誰かを守る力を持つ選択を
保険は「損得」で判断するのではなく、「誰を守るか」で考えるものです。
投資と保険、攻めと守り。
どちらもバランスよく設計してこそ、安心して未来に向かって進める。
あなたの大切な人のために、まずは“自分が守れる人になる”。
それが僕の今の想いです。