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褒める育児の落とし穴|自己肯定感の塊の子に育てるには?

2024.10.17


最近、「褒める育児」が広く話題になっていますが、本当にそれが正解なのでしょうか?

もちろん、褒められると子どもは嬉しいですが、褒め方を間違えると、実は子どもの自己肯定感を損ねることがあるんです。

今回は、褒める育児の落とし穴と、自己肯定感をしっかり育てるための方法についてお話しします。

褒める育児の落とし穴

よく、何をしても「すごいね!」「天才だね!」と褒める育児があります。

でも、これには危険が潜んでいます。

子どもが「褒められること」ばかりを期待するようになり、結果を出さないと自信を失ってしまうことがあるのです。

例えば、友達や先生に注意を受けたり、失敗した時、子どもは「褒められなかった」と感じ、自信をなくしてしまいます。

これでは、自己肯定感を育てるどころか、逆効果になってしまうことも。

自己肯定感とは何か?

自己肯定感とは、「何かができるから価値がある」ではなく、「自分自身がそのままで価値がある」と感じることです。

子どもが自分自身に自信を持ち、困難に直面してもくじけない心を持つためには、

単なる結果を褒めるのではなく、その過程や努力、失敗から学ぶ姿勢を認めることが大切です。

長男の成長エピソード

私の長男の話をします。彼は保育園時代、走るのがあまり得意ではなく、運動会でもいつも後ろの方でした。

しかし、小学校に入ると法政大学の陸上教室に通うようになり、少しずつ走るのが早くなってきました。

最初はマラソン大会で何位かということではなく、「よく頑張ったね」「走るのが前より早くなったね」と努力を褒めていました。

そして彼はついに、マラソン大会で1位、2位を取るようになり、徒競走でも1位を勝ち取るまでに成長しました。

自己肯定感を育てる3つのポイント

自己肯定感を育てるためには、以下の3つのポイントが効果的です。

◆過程を褒める

結果ではなく、努力や取り組みそのものを認めましょう。

「100点だからすごい!」ではなく、「努力したからこんな良い結果が出たんだね」と、過程に焦点を当てることが大事です。

◆失敗を受け入れる

失敗しても、それを受け入れ、そこから何を学べるか一緒に考えることが大切です。

失敗をポジティブに捉えることで、挑戦する力が育ちます。

◆無条件の愛を示す

「何かができるから好き」ではなく、「何もしなくても君は君で大切なんだよ」と伝えることが、

子どもの自己肯定感を高める土台になります。

おわりに

自己肯定感を育てるためには、結果ではなく過程や努力を褒め、失敗を受け入れ、無条件の愛を示すことが大切です。

そして時には、笑いも交えつつ、リラックスして子育てを楽しみましょう。

子どもたちの成長を応援しながら、彼らが自分自身を誇れるような未来を一緒に作っていきましょう。

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