Fulfullコラム

過度な健康管理、本当に長生きは必要なのか?

2024.09.30


こんにちは!

今日は「健康管理と長生き」というテーマで少し考えてみたいと思います。

現代社会では、健康志向がどんどん高まっていますが、果たしてそれは本当に幸せにつながるのでしょうか?

私自身の体験を交えながら、無理をしない健康管理のあり方についてお話しします。

健康志向は良いけれど、長生きが幸せとは限らない?

健康に気を使うことは素晴らしいことです。

運動やバランスの良い食事、ストレスを溜めない生活が推奨されており、私自身も少しずつ食生活を見直しました。

これまで外食や会食が多かった私も、最近は妻の手料理をメインに食べるようにしています。

この変化は、単に健康のためだけでなく、家族との時間を大切にしたいという思いからも来ています。

家族と食卓を囲むことで、コミュニケーションが増え、心の健康にも良い影響があると感じています。

ただ、よく「健康に気をつけるのは長生きしたいから?」と聞かれることがあります。

私の答えは意外かもしれませんが、「いや、そこまで長生きしたいわけじゃないんです(笑)」なんです。

もちろん、元気でいることは大事ですし、体がしっかりしているとやりたいこともできます。

でも、好きなことを我慢してまで長生きすることが本当に幸せかと問われれば、少し疑問を感じます。

私たちは往々にして、「長生き=幸せ」という図式を無意識のうちに描いてしまいがちです。

しかし、人生の質と長さは必ずしも比例しません。

むしろ、いかに充実した日々を送れるかが重要なのではないでしょうか。

実は…高齢になって「死ねない」不幸もある

ここで、私の知り合いの話をさせてください。

その方はとても健康に気を使い、長生きされています。

でも、最近その方がこんなことを言っていたんです。

「もう十分に生きたのに、周りの人はみんな先に行ってしまって、私はいつまで生き続けるんだろう…」と。

とても衝撃的でした。

この言葉を聞いたとき、私は長寿社会の新たな課題に直面したような気がしました。

医学の進歩により平均寿命は延びましたが、それに伴って生じる孤独や喪失感といった問題にも目を向ける必要があるのではないでしょうか。

元気でいること自体は素晴らしいことですが、長生きが必ずしも幸せにつながるわけではないこともあるのです。

長寿を追求し過ぎることで、孤独や精神的なつらさを感じる人もいます。

健康を意識することは重要ですが、目的を「長生き」に置いてしまうと、時には人生の質が下がる可能性もあるのです。

私たちは、単に長く生きることだけでなく、いかに充実した人生を送るかを考える必要があります。

それには、身体の健康だけでなく、精神的な充足感や社会とのつながりも重要な要素となるでしょう。

健康管理は「無理しない」ことが鍵

無理をしない健康管理が大切だと私は思います。

私の場合、朝食をしっかり食べるようになったり、仕事中に軽いストレッチを取り入れたりと、小さな工夫をするようにしています。

でも、全てを完璧にやろうとすると、逆にストレスが溜まってしまうものです。

例えば、以前は「毎日30分以上の運動を」と意気込んでいましたが、忙しい日々の中でそれを実践するのは困難でした。

そこで、エレベーターの代わりに階段を使うなど、日常生活の中で自然に体を動かす機会を増やす方法に切り替えました。

この方が無理なく続けられ、結果的に健康的な習慣が身についたと感じています。

何よりも重要なのは、楽しんで生きること。

健康でいるために我慢しすぎたり、制限しすぎたりすると、心の健康が損なわれることがあります。

だからこそ、時には好きなものを食べて、リラックスすることも必要です。

私の場合、週末に家族や友人と美味しい食事を楽しむ時間を大切にしています。

そういった時間が、日々の健康管理のモチベーションにもなっているのです。

結論:健康は大事、でも無理はしないで

健康的な生活を送ることはもちろん大事です。

しかし、そのために自分を追い込みすぎるのは避けたいところ。

長生きするために生きるのではなく、楽しく生きるために健康でいるという考え方が重要です。

健康管理は、自分自身や大切な人々との時間を充実させるための手段であり、それ自体が目的になってはいけません。

適度な運動や健康的な食事は、より活動的で楽しい生活を送るための基盤となります。

しかし、それらを追求するあまり、人生の楽しみや自由を失ってしまっては本末転倒です。

また、健康の定義も人それぞれです。ある人にとっての健康的な生活が、別の人にとってはストレスになるかもしれません。

自分に合った方法を見つけ、それを無理なく続けていくことが大切です。

みなさんも、無理をせず、自分のペースで健康を維持して、人生を楽しんでくださいね。

健康管理は、より豊かな人生を送るための手段であって、それ自体が目的ではありません。

自分らしい生き方を見つけ、心身ともに健康で充実した日々を過ごすことが、真の意味での「健康的な生活」なのではないでしょうか。

まとめ

健康は大切ですが、それを過度に追求することで人生の楽しさを犠牲にしてしまうのは本末転倒です。

自分らしいペースで、無理をせず健康と向き合いながら、楽しい毎日を送ることを目指しましょう。

長生きすることよりも、いかに充実した人生を送るかを考えることが重要です。

そのためには、身体の健康だけでなく、精神的な充足感や人とのつながりも大切にしていく必要があります。

自分に合った健康管理の方法を見つけ、それを楽しみながら続けていくことで、より豊かな人生を送ることができるはずです。

健康管理は、より良い人生を送るための手段であり、それ自体が目的ではありません。

自分らしい生き方を大切にしながら、心身ともに健康で充実した日々を過ごすことが、真の意味での「健康的な生活」なのです。

そんな視点で健康と向き合うことで、きっとより幸せな毎日を送ることができるでしょう。

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