Fulfullコラム

何者かになるべきか?SNS、実生活、父親としてのリアルな視点

2024.09.27


「何者かになるべきか?」

という問いを、SNSや日常生活、そして父親としての立場から考えることがありますよね。

特にSNSの世界では、フォロワー数や「いいね」の数で自分の価値が測られることが多いです。

しかし、実際にはどんな役割であれ、もっと大切なことは自分らしさや家族とのつながりではないでしょうか。

この記事では、SNS上の自分、実生活での自分、父親としての役割から、何者かにならなくてもいい理由をユーモアを交えてご紹介します。

SNS上の「投資の先生」としての自分

SNSは、現代の「何者か」になりたい人々が集まる場所です。

私もその一人で、投資の先生として発信しています。

フォロワーからは「アドバイスが役に立った」と嬉しいメッセージをいただくこともあり、やりがいを感じています。

しかし、時には「いいね」の数が少なくて落ち込むこともあります。

例えば、株式市場の動向について詳細な分析を投稿したのに、予想以上に反応が少なかったときは正直がっかりします。

「これだけ時間をかけて調べたのに…」と思わず溜息をつくこともあります。

逆に、軽い気持ちで投稿した投資のミームが大バズりしたときは、複雑な気分になります。

「こんなことより、もっと本質的な情報を届けたいのに」と葛藤することもあるのです。

しかし、自分の価値を「いいね」の数で測るのは、非常に危険なことです。

SNSは仮想空間であり、フォロワーの数や反応は一時的なもの。

家族と過ごす時間や日常の大切な瞬間に比べれば、その価値は限られています。

ある日、子どもと公園で遊んでいるときに、ふと気づきました。

SNSで1000いいねをもらうよりも、子どもの笑顔を見られる瞬間の方がずっと価値があるんだと。

その瞬間、スマートフォンを見る頻度が減り、目の前の現実により集中できるようになりました。

だからこそ、無理に「何者か」になろうとするよりも、自分らしく、自然体でいられることが大切だと気づかされます。

SNSでの発信は続けていますが、以前ほど数字に一喜一憂しなくなりました。

むしろ、本当に価値ある情報を、必要としている人に届けることに重点を置くようになりました。

実生活での自分

投資の先生として発信している一方、現実世界では「普通のパパ」です。

朝は子どもを保育園に送り、夕飯のメニューを考える日々。

仕事では成功を求められますが、家族の前ではただの「お父さん」。

このギャップに戸惑うこともありますが、それが実生活のリアルです。

例えば、

SNSで株価の予測について熱く語った翌日、保育園の送迎中に「パパ、うんち!」と言われて大慌てで公衆トイレを探すこともあります(笑)。

投資のプロフェッショナルとしてのイメージと、オムツを替えるパパの姿のギャップに、時々笑ってしまいます。

また、仕事で重要なプレゼンテーションを控えた夜に、子どもが熱を出して眠れない…なんてこともあります。

そんな時、SNSの投資の先生としての自分と、心配そうに子どもの額に手を当てる父親としての自分が、

まるで別人のように感じることもあります。

しかし、このような日常こそが人生の真髄なのかもしれません。

SNSでの成功やキャリアアップを目指すのも良いですが、家族との時間や日常の小さな喜びが本当の幸せなのだと実感します。

子どもの「パパ、大好き!」という言葉一つで、心が温かくなる瞬間。

それは、どんなSNSでの評価にも代えられない価値があります。

私は、「パパ」としての役割に誇りを持っています。

仕事ではなく、家族とのつながりが私にとって最も大切なものだからです。

子どもたちの成長を見守り、時には一緒に転んで、また一緒に立ち上がる。

そんな日々の積み重ねが、かけがえのない宝物になっていくのです。

父親としての「何者か」

子どもたちにとって、父親はスーパーヒーローのような存在です。

何でもできると思われていますが、実際はそうでもありません。

宿題を教える時に、心の中では「ググりたい」と思うこともしばしば(笑)。

でも、それでいいんです。完璧な父親ではなく、失敗を笑い合いながら一緒に成長できる関係が大事です。

ある日、小学生の娘から難しい算数の問題を見せられました。

「パパ、これわかる?」と期待に満ちた眼差し。

内心「え、これ俺もわからないぞ…」と焦りながらも、「うーん、一緒に考えてみようか」と答えました。

結局、娘と一緒に悪戦苦闘しながら解き方を見つけ出したのですが、その過程で娘の粘り強さや考える力に感心させられました。

また、息子と初めての自転車練習をしたときのこと。

転ばないように必死で後ろから支えていましたが、気づけば息子は自分で漕いでいました。

その瞬間の息子の喜びと誇らしげな表情は今でも忘れられません。

「パパ、見てた?僕、できたよ!」という声に、むしろ私の方が感動で胸がいっぱいになりました。

子どもたちは父親に「何者か」を求めているわけではありません。

むしろ、そばにいてくれるだけで安心するのです。

失敗してもいい、完璧じゃなくていい。

一緒に笑い、時には泣き、そして成長していく。それが、父親としての本当の役割だと感じています。

SNSの世界では「投資の先生」かもしれませんが、家族の前では「ただのパパ」でいられる。

そんな自分の多面性を受け入れ、楽しむことができるようになりました。

結論: 「何者か」にならなくてもいい

SNSでも、仕事でも、父親としても、無理に何者かにならなくても大丈夫です。

自分らしく、家族や大切な人とのつながりを大事にすることが一番の成功だと思います。

現代社社会では、何者かにならなければならないというプレッシャーがありますが、結局は自分が大切に思うことを守っていれば、それで十分なんです。

例えば、SNSで投資の話題について発信していても、実は家族との食事の時間の方が心が落ち着くことに気づきました。

仕事で成功を収めても、子どもたちと公園で遊ぶ時間の方が充実感があります。

そんな小さな気づきの積み重ねが、本当の自分らしさを形作っていくのだと思います。

完璧を求めすぎず、時には失敗も受け入れる。

SNSでの評価に一喜一憂せず、日々の生活の中に幸せを見出す。

そんな姿勢が、結果的に周囲の人々にも良い影響を与えるのではないでしょうか。

「何者か」ではなく、「そのままの自分」であることが、家族や周りの人々にとって一番素敵な存在なのかもしれませんね。

SNSの中の自分、仕事での自分、家族の中の自分。それぞれの顔を持ちながらも、根底にある「自分らしさ」を大切にする。

そんな生き方が、この複雑な現代社会を生き抜くヒントになるのではないでしょうか。

最後に、読者の皆さんへのメッセージです。

あなたは既に十分素晴らしい存在です。

何か特別な人間になろうとするのではなく、今のあなたらしさを大切にしてください。

そして、あなたの周りにいる大切な人々とのつながりを育んでいってください。

それが、本当の意味で「何者か」になることなのかもしれません。

・・・

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます!

現在僕のコミュニティでは、毎日、お金に関する相談を受け付けています。

今日の話にもあった通り、「背中で語れるお父さんお母さんになろう」というコンセプトで、

家族のための投資やお金の知識を増やし、

将来に備える人々を応援しています!

分かってはいるけど、なかなかできないんだよな…と言う方は、

是非一度お話ししましょう!

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