この記事では、稼げる社長がうまくやってる黒字化ビジネスについてお伝えしています。
事業をするうえで、黒字化って大事なことですよね。
黒字化の基本的な考え方について、具体的に成功した企業ってこうやって取り組んだよという事例を混ぜながら解説します。
黒字化をするためには壁もあります。
克服方法や、成功させるための鍵となる部分もわかりやすく説明しています。
早速みていきましょう。
Voicyで聴く:稼げる社長がうまくやっている黒字化ビジネス
起業初期の黒字化への道
起業初期、ここで直面するのは資金繰りの課題です。
黒字化は、その冒険を続けるための基盤であり、初期投資の回収や事業の発展を促します。
よく、立ち上げをして3年後生き残っている会社は10ー20%という話を聞きます。
これは僕の肌感とも合っています。
僕が会社を始めて、2020年から4期目になっているんですけど、 同じ時期に始めた方たちの中には、会社もう辞めた、とか、無理だった、みたいな話を聞きます。
ここにはいろんな原因があると思います。
・改善をしてこなかった
・赤字が当たり前になって麻痺している
・アドバイスを受け入れられない
黒字化の基本的な考え方は、家庭とおなじだと思っています。
◎起業初期の黒字化の考え方
・収入の確保巨大な利益を追求するのではなく、まずは小さな収入源をしっかりと確立すること
→コツコツでOK、いきなり大きく狙わないことがすることが大切です。
・コスト意識最初から高い運営コストをかけることを避けること
→外部サービスや自動化ツール、外注さんを駆使して、コストを効果的に抑えましょう!
・市場は日々変わります。その変化に柔軟に対応することで、ビジネスモデルや商品・サービスを迅速に調整することができます。
→対応できない、こだわり過ぎ、こうった経営者は、裸の王様になっちゃうので気をつけよ!
具体的な例: 起業初期の成功企業
企業によって、黒字化戦略はことなりますし、必ず同じ方法がうまくいくともかぎりません。
ここでは、皆さんのよく知っている企業を例に、成功事例をみていきましょう。
トヨタの例
まずはじめに、日本を代表する企業「トヨタ」です。
トヨタは、 一貫して改善をどんどんどんどん進めていくことで、その部ブランドを築いてきました。
例えば、アルファード1台とっても、どんどんどんどん改良しているんですよね。
リリースして、何か不具合があったらすぐリコールとして回収します。
そこを無料で部品を交換する。
改善をどんどん続けて、常に最高の製品を提供していきます。
結果、世界のトヨタって言われるところまで成長しました。
単純に有名だからトヨタなんじゃなくて、物がいい、 壊れにくい。
僕はもうトヨタ車以外乗れないんですよね。
ずっとトヨタに乗ってくると、車がまるで手と足のように動いてくれます。
また、トヨタには「JUST IN TIME」という生産方法があります。
革新的な生産技術といわれていて、コストを抑えつつ、今欲しいものを今届けるよ!でも、それ以上は作らないよ。
みたいなところで、コストを抑えつつ、高品質を保ちます。
在庫が余るとか、納品待ちみたいなそういう状況じゃなくて、常に欲しい、必要な部分だけを作り続ける。
これによって、リスクが減っていくんですよね。
トヨタがずっと伸びているのは、もちろん色んな広告だったり、プロモーション活動も大事ですけども、このコストを抑える「JUST IN TIME」これぜひ皆さん覚えてほしいなと思います。
ユニクロ
次に、ユニクロを紹介しましょう。
洋服を買うとき、僕は結構ユニクロも使うんですよ。
ユニクロは、昔なんかちょっと生地が悪いなっていう時代もあったんですけども、顧客のニーズに合わせた改善が早いですよね。
商品開発のスピード
生地の改善
そして、何より価格面の安さ
さらに僕の印象的なのは、錦織くんがテニスでユニクロを使っていたことです。
そこから海外に向けて、どんどん伸ばしていったなという印象があるんですね。
アジアだったりヨーロッパだったりアメリカだったり、この積極的な海外展開、そして市場を拡大していく。
ユニクロも日本を代表するブランドになりました。
ふるふる
最後に、僕の経営するふるふる社も紹介させてください。
ふるふるはですね、固定費をかけずにいかに、いかに上手くやっていくかをテーマにしてます。
そして、外部の環境変化になるべく対応できるようにしてます。
例えば、海外の証券会社。
FXシステムを使い、効率よく資金を増やしていくためには、海外の証券会社の方に分があります。
レバレッジだったり、強制ロスカットシステムがあったりなど。
そういった意味で海外口座を利用していますが、もしかしたら日本のルール変更がある可能性もあるわけですね。
いわゆる違法だとなったら困ってしまいます。
そうならないように常にアンテナ張って、常に新しいことに取り組んで置いたり、まだリリースしてない部分を持っておいたりしています。
会社のリスクヘッジですね、FXにおいては国のルール変更が一番怖いので、このルール変更が起きたときにどう立ち回れるか?
ここが、経営者として一番大きい危機管理能力、これ大事だなと思ってます。
黒字化の障壁と克服方法 |起業初期版
起業にあたり、本音としては資金調達せずに進められればいいですよね。
とはいえ、初期段階では実績が少ないため、資金を得るのは難しいでしょう。
ここでの策として、クラウドファンディングやビジネスコンテストへの参加が有効です。
新しいビジネスには、市場の反応が読みにくい場合が多いです。
一番最初は、とにかくあなたの商品を、 もうミニマムサイズでいいので作ってみましょう!
そして、それを商品としてサービスとして提供して、どんどんどんどんフィードバックしてください。
実際のフィードバックを得ることで、方向性を見極めることができます。
何にも商品をだしてないのに、あれこれ考えているだけ、これが一番だめです。
自分の商品だったりサービスをを叩いて、叩いて、叩きまくろう!
僕も、これをずっとふるふるで続けていますし、継続的に紹介をいただいたりできているのも、この改善を続けているおかげだと感じています。
自分の商品やサービスについて考えよう!
・・・
こんなところで以上になります。
起業初期の黒字化のについて、経営者が成功するために重要なポイントや基本的な考え方についてお伝えしました。
経営者は明確なビジョンや目標を設定し、それに沿った戦略を立てることが重要です。
また、初期の財務管理やコスト管理も成功につながる要素です。
トヨタやユニクロの成功事例を通じて、成功する企業がどのような取り組みをしているかを説明しました。
経営者や起業家、またビジネスに興味がある方にとって役立つ情報となれば幸いです。