投資に挑戦しようと思っても、「FXってギャンブルっぽくて怖い」「失敗したら一気にお金を失いそう」と感じる方も多いのではないでしょうか。
実際、私自身も最初は欲に振り回されて大きく負けた経験があります。
でも、正しいステップとルールを持って取り組めば、FXは決して恐ろしいものではありません。
むしろ、自分に合った運用スタイルで資産を増やしていける、柔軟性のある投資手法なのです。
今回は、私がリアルに実践しているFX投資のルールや考え方を、できるだけわかりやすくお伝えします。
少し「ぶっちゃけトーク」も交えながら、実際の運用のイメージを持っていただければと思います。
実践の前提:まずはデモ口座から

いきなり自分のお金を使って本番に挑むのは、スポーツで準備運動をせずに試合に出るようなもの。
危険度が高すぎます。
最初は必ず「デモ口座」から始めましょう。
デモ口座は練習モードのようなもので、実際のお金を使わずに取引の感覚をつかむことができます。
デモで安定して勝てるようになったら、初めてリアル口座に移行する。
これが鉄則です。焦らずステップを踏むことで、実際の資金を守りながら学んでいけます。
複数口座でリスクを分散する

リアル運用に進んだら、まず取り組んでほしいのが「口座を複数用意する」ことです。
理想は5つ、最低でも3つ。
各口座に10万円ずつ(あるいは5万円ずつでもOK)資金を分けて管理します。
一つの口座に全額を入れると、感情が大きく揺れやすくなります。
「負けたら全部なくなる」というプレッシャーは、冷静な判断を奪います。
一方で、複数口座に分ければ「こちらは安定運用用」「こちらは実験用」というように戦略を切り分けることができますよね。
メンタル面でも余裕を持ってトレードに臨めます。
この「分ける」という工夫が、長く続けるための土台になります。
僕のシンプルなルールは2つ

FXは自由度が高い投資です。
だからこそ、ルールを持たないと危険に直結します。私が守っているルールはたった2つです。
- 損切りをしない
- ロット(取引量)を大きくしない
「えっ、損切りをしないの?」と思う方もいるでしょう。
一般的には損切りは重要と教えられますし、私のスクールでもそう伝えています。
ただ、ここで紹介しているのはあくまで私自身のスタイルです。
小さな損切りを積み重ねるよりも、ロットを抑えて耐えながら回復を待つ方が、私には合っていました。
逆に、ロットを大きくしてしまうと資金が急激に減るリスクが高まります。
だからこそ、「無理のないロット設定」こそが命綱なのです。
FXで大切なのは「ルールを貫くこと」
FXの魅力は、やり方次第で「コツコツ安定型」にも「短期勝負型」にも変えられる点にあります。
副収入として毎月増やすこともできれば、一気に増やす挑戦もできる。
柔軟性があるのです。
ただし、その柔軟性が「自由すぎる危険」にもつながります。
だからこそ大切なのは、自分のスタイルを決めて、そのルールを徹底的に守ることです。
私自身、ニュースを見て焦ってエントリーした時には大きく負けました。
逆に、決めたルールに忠実に淡々とトレードした時ほど、結果が安定しました。
感情を入れずに機械的に続けることが、勝率を高める最大のポイントです。
独学よりも「仲間」と学ぶ環境が伸びる

ここまで読んで「なるほど」と思いつつも、「自分だけで続けられるかな」と不安を感じる方も多いと思います。
FXは感覚と経験がものを言う世界。
だからこそ、一人で学ぶよりも仲間やサポートがある環境で学んだ方が、圧倒的に成長が早いのです。
私自身もこれまで2000名規模のコミュニティを運営してきましたが、
「一人で学ぶ人より、仲間と学ぶ人の方が結果を出している」というのは明らかな事実です。

仲間と学ぶ投資スクール
まとめ|実践編で押さえておくべきポイント
今日の内容を整理すると、以下の3つです。
- デモ口座で安定して勝てるようになってから、リアル口座へ進むこと
- 複数口座に資金を分散し、メンタルとリスクを管理すること
- 自分に合ったシンプルなルールを決めて、徹底して守ること
FXは「ギャンブル」ではありません。
やり方次第で安定運用も短期勝負も可能な、自由度の高い投資です。
大切なのは、自分のルールを持ち、それを貫くこと。そして時には仲間と学び合うことです。