今回は「20代の自分に教えたい“お金との向き合い方”」をテーマにお届けします。
「貯金ゼロ」
「知識ゼロ」
「浪費マックス」
それが、20代の僕でした。
そんな僕が、なぜ今“投資の先生”として活動しているのか。
お金に対する意識がどう変わったのか。
リアルな体験談を通して、若い世代に伝えたいことをまとめました。
お金=不安だった20代の自分へ

当時の僕にとって、お金とは「不安の種」でしかありませんでした。
・クレジットカードの明細が怖い
・残高が見れない
・給料日前のヒリヒリ感
もしかしたら、同じような20代を過ごした方もいるかもしれませんね。
「今を生きろ」に騙された過去
金八先生の「今を生きろ」が刺さった高校時代。
でもそれを“今を楽しければいい”と解釈して、未来の自分を完全に無視してました。
知らなかった“資本主義のルール”
そして僕は、30歳を過ぎてようやく気づきます。
資本主義は「お金に働かせる人」が勝つゲームだということ。
必死に働く自分の横で、お金を動かして稼いでる人がいる。
その存在を知ったとき、僕は衝撃を受けました。
お金を「使う」だけじゃなく「働かせる」発想
知識がなければ一生「使われる側」のままです。
これはずるいけど、正しいルールだと気付く必要があります。
失敗する前に知っておきたかった3つのこと

僕が20代の頃に知っておきたかった「お金の基本ルール」は、たった3つ。
① SNSの“億り人”に踊らされるな!
月利●%、1年で億…は基本ウソです。
成果だけ切り取ってる投稿が多いとおもいます。
継続と守る力の方がよっぽど大事だと感じています。
② 上手い話には全部落とし穴がある
高利回りだけ強調された投資話は注意が必要です。
契約を急がせる人は特に、警戒がひつようです。
本当に良いものは“焦らせない”し“隠さない”
このことを覚えておきましょう。
③ 「生活防衛資金」は絶対に確保せよ
投資は「余剰資金」でやるものです。
貯金を削ってまで投資をすることはありません。
まずは、6ヶ月分の生活費を目安にしてください。
これだけあれば、ひとまず安心です。
僕のリアルな失敗談| 3万円が数時間で消えたFX初体験
「やれば儲かるらしいよ」そんな軽いノリでFXを始めた僕。
結果は…即損失でした。
でも、ここから学びました。
・感情は投資の邪魔をする
・勉強しないとカモにされる
・投資は“勝つこと”より“負けないこと”が大切
人生が変わった「未来を意識する力」|投資と出会った30歳。
「このままでいいのか?」という不安の中で、5万円から始めた投資。
そこから徐々に、お金に働いてもらう仕組みをつくり
家族と過ごす時間を大切にしながら、長期的に安定した資産形成ができるようになっていきました。
今、僕には3人の息子がいます。
彼らの教育費や老後のことまで考えられる自分になれたのは、あの時の「小さな気づき」があったからです。
【ラストメッセージ】20代のあなたへ

「投資」って怖いし、難しいと思うかもしれませんね。
でも、まずは“未来に備える”意識から始めてみましょう。
月1万円でもいい。
今日から始めた人と、何もしない人では、10年後の景色がまるで違います。
数年後に「あのとき始めてよかった」と思えるように。
このラジオをきっかけに、小さな一歩を踏み出してくれたら嬉しいです。