こんにちは!
今日は「やりたいことが見つからないとき、どうすればいいのか」というテーマでお話しします。
進路や将来の夢、目標を考えるとき、多くの人が一度は迷った経験があると思います。
かく言う私も、かつてはその一人でした。
でも、今だからこそ言えるのは、「やりたいことは、行動の先に見つかる」ということです。
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やりたいことが見つかると人生は動き出す
やりたいことが見つかると、人生がまるで地図を手にした旅人のように動き出します。
目的地があると、そこに向かう道筋が見え、毎日の行動が意味を持つようになるんです。
でも、「やりたいことがわからない」と感じているときは、立ち止まってしまいがち。
そんなときこそ、小さな一歩を踏み出すことが大切なんです。
人は本能的に変化を恐れる生き物
「やりたいことが見つからない」という背景には、実は私たちの本能が関係しています。
人間には「変化を恐れる」という性質があります。
これは進化の過程で身についたものです。
たとえば、原始時代、見知らぬ洞窟に入るのは危険でした。
中に猛獣が潜んでいるかもしれない。だからこそ、慣れた場所で生活することが安全だったんです。
しかし、現代では猛獣のいる洞窟なんてありませんよね。
それでも、「未知の世界に踏み込むのは怖い」と感じてしまう。
これは脳がリスクを感じさせているからなんです。
だから、新しい挑戦に対して恐怖を覚えるのは自然なこと。
でも、その壁を少しだけ越えてみると、全く違う景色が見えてくるんです。
選択肢の多さが行動を止める「選択のパラドックス」
現代社会は選択肢が多すぎる時代です。
SNSやネットを見ると、いろんな人が自分の好きなことをしているのが目に入ります。
それを見て「私も何かやらなきゃ」と思う一方で、
「どれを選べばいいかわからない」と立ち止まってしまう。
これが「選択のパラドックス」と呼ばれる現象です。
選択肢が多いほど、選ぶこと自体が難しくなるんです。
だからこそ、最初は完璧を求めず、小さく動いてみることが重要なんです。
まずは「軽い気持ちでやってみる」こと
ここで、私自身の経験をお話しします。
最初、私は投資なんて「自分には無理」と思っていました。
「難しそう」「お金が減ったら怖い」「そんなリスクを取るなんて」と、否定的な気持ちでいっぱいでした。
周りにも投資をしている人なんていなかったし、完全に未知の世界だったんです。
でも、あるとき「勉強だけでもしてみるか」と軽い気持ちで本を手に取ったんです。
これが小さな一歩でした。
その本を読んでみたら、「意外と難しくないかも?」と思えてきた。
そして、思い切って少額で投資を始めてみたんです。
最初の株を買ったときのドキドキ感、今でも覚えています。
怖さもありましたが、数字の動きが面白くて、もっと知りたいと思うようになった。
そして、少しずつ学びを深めるうちに、気づけばそれが仕事になり、人生の大きな柱になりました。
最初から「投資を仕事にしよう」なんて思っていたわけではありません。
でも、軽い気持ちで行動した結果、想像もしなかった未来が開けたんです。
行動の先にある「偶然の出会い」
行動することの面白いところは、最初は予想していなかった出会いや発見があることです。
私の場合、投資を始めたことで新しい人脈が広がり、そこから学びが深まり、気づけば投資スクールを運営するまでになりました。
行動がきっかけで、思いもよらない未来が作られたんです。
この「偶然の出会い」は誰にでも起こり得るものです。
何かを始めると、これまで気づかなかったチャンスやアイデアが自然と目の前に現れます。
まとめ|やりたいことは「行動の先」にある
最後にまとめます。
やりたいことは、じっと考えているだけでは見つかりません。
最初の一歩を軽い気持ちで踏み出してみることが大事です。
そして、その一歩が未来を変えるきっかけになります。
大きな決断をする必要はありません。
小さな行動でいいんです。
その行動が、あなたの人生を豊かにする「偶然の出会い」を生むかもしれませんよ。
今日の話が、「ちょっと動いてみようかな」と感じるきっかけになれば嬉しいです。
それではまた次回!
毎朝10分で再現性のあるお金の話