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「誘う側」と「誘われる側」の視点から見る人生の変化|東京海上日動の代理店向けセミナー講師の話

2024.09.24


皆さんは普段、

「誰かを誘う側でしょうか?」

それとも

「誘われる側でしょうか?」

この問いは、一見シンプルに思えるかもしれませんが、実は私たちの人生における立場や人間関係を深く象徴するテーマかもしれません。

今回は、「誘う側か誘われる側か」というテーマに焦点を当て、最近の私の経験をもとにその意味を掘り下げていきたいと思います。

特に、先日東京海上日動・あんしん生命に呼ばれて行った代理店向けセミナーを通じて、私自身が「誘われる側」に回ることが多くなっていることを実感しました。

新NISAがスタートし、投資がブームになっている今、投資の専門家としての私の役割がますます重要になっていると感じる出来事でした。

結婚後、誘いが減った時期

まずは少し昔の話をさせていただきます。

私は20歳で結婚しました。

これは多くの人にとっては驚きの年齢かもしれません。

当時は同級生たちと頻繁に遊んだり、飲みに行ったりすることが日常的でした。

しかし、結婚後、突然そういった誘いが減ってしまったのです。

まるで「家庭に入ったから、もう誘わない方がいいよね」と周囲から暗黙のメッセージを送られているかのような感覚でした。

その頃は正直なところ、少し寂しさを感じました。

友人たちと過ごす時間が減り、社会との接点が狭まったような気がしたのです。

しかし、今振り返ってみると、人生にはさまざまなフェーズがあり、それぞれに応じて自分の立場や役割が変化するものだと理解できます。

結婚後の生活に慣れていく中で、私は徐々に「誘う側」にシフトしていきました。

自ら友人や同僚を誘うことが増え、新しい人間関係を構築していったのです。

この経験から、自分から動くことで、新たな出会いやチャンスが生まれるということを学びました。

受け身の姿勢から能動的な姿勢への転換は、私の人生における大きな転機となりました。

新NISAで投資の需要が高まる

さて、時は流れ、最近はまた「誘われる側」に戻ってきた感覚があります。

特に投資の分野での需要が増え、投資のセミナーや講演に呼ばれることが多くなってきました。

この変化は、社会全体の投資に対する関心の高まりを反映しているのでしょう。

先日、東京海上日動あんしん生命からお声がかかり、代理店向けのセミナーで講師を務めました。

この経験は、私にとって非常に貴重なものでした。

新NISAがスタートし、投資に対する関心が高まっている今、保険代理店の方々もお客様にどのように投資を提案するべきか、真剣に悩んでいる様子が伝わってきました。

セミナーでは、「新NISAと変額保険、どちらが良いのか?」といった具体的な質問が多く寄せられました。

これらの質問は、代理店の方々が顧客のニーズに応えようと真剣に考えていることの表れだと感じました。

私の役割は、単に投資の知識を伝えるだけでなく、それぞれの商品の特徴や適切な使い分けについて、実践的なアドバイスを提供することでした。

投資に対する知識や理解が深まる中で、私のような「投資の専門家」の需要が増えているのは、本当にありがたいことです。

投資は決して怖いものではなく、正しい知識を持ち、適切な戦略を立てれば、大きなリターンを得る可能性があるということを、セミナーを通じて伝えることができました。

参加者の方々の熱心な眼差しを見ながら、私は改めて自分の役割の重要性を実感しました。

多くの人々が経済的な自立や将来の安定を求めて投資に関心を持つ中で、正確で分かりやすい情報を提供することは、社会的にも大きな意義があると感じたのです。

自分から誘うことで広がる世界

とはいえ、「誘われる側」にいることだけがすべてではありません。

やはり、自分から誘うことも非常に大切です。

実際、私は投資の知識をさらに深めるために、自分から勉強会やセミナーに参加したり、新しいチャンスを掴むために積極的に動くことを意識しています。

自分から誘うことで、新しい人脈やアイデアが生まれ、それがビジネスや投資の成功に繋がることが多いのです。

昨日のセミナーでも、代理店の皆さんに自分から提案をしてみたところ、「そのアイデアは面白い!」と話が大いに盛り上がりました。

行動することで未来が開ける、まさにその瞬間を感じました。

例えば、セミナー後に参加者の方々と交流する時間がありましたが、そこで私から積極的に声をかけ、個別の質問や相談に応じました。

その中で、ある代理店の方から

「実は新しい投資商品の開発を考えているのですが、アドバイスをいただけないでしょうか」

という相談を受けました。

このような予期せぬ機会こそ、自ら行動することで得られる貴重な経験だと実感しました。

また、セミナーの内容を深めるために、事前に参加者の方々のニーズをリサーチし、それに基づいたプレゼンテーションを準備しました。

これは「誘う側」の姿勢を取り入れた工夫と言えるでしょう。

結果として、より具体的で実践的な内容をお届けすることができ、参加者の方々からも高い評価をいただきました。

このように、「誘われる側」にいながらも、常に「誘う側」の視点を持ち続けることが、自己成長と新たな機会の創出につながるのだと確信しています。

まとめ:誘う側か誘われる側か?

人生の中で、「誘う側」か「誘われる側」か、どちらにいるかは状況によって変わるものです。

私自身、結婚を機に「誘われる側」から「誘う側」へ、そして投資の専門家として再び「誘われる側」へと、立場が変化してきました。

しかし、どちらの立場にあっても、大切なのはチャンスを自ら掴むために行動することです。

もし皆さんが「誘われるのを待っている」状況なら、ぜひ一歩踏み出してみてください。

新しい趣味を始めたり、勉強会に参加したり、あるいは友人や同僚を食事に誘ったりすることから始めてみるのはいかがでしょうか。

小さな一歩が、予想もしなかった大きな変化をもたらすかもしれません。

逆に、今「誘う側」にいるなら、その立場を楽しみつつ、積極的に自分からも動いてみることをお勧めします。

人を誘うことで広がる人脈や経験は、きっと皆さんの人生を豊かにするはずです。

同時に、誘われる機会にも敏感になり、新しい経験や学びの場を逃さないようにしましょう。

どちらの立場でも、新しい発見やチャンスが待っているはずです。

大切なのは、常にオープンな心を持ち、積極的に行動する姿勢を忘れないことです。

そうすることで、人生はより豊かで充実したものになるでしょう。

投資の世界は常に変化し続けています。

だからこそ、私たち一人一人が学び続け、成長し続けることが重要です。

皆さんと一緒に、より豊かな未来を築いていけることを楽しみにしています!

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ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます!

現在僕のコミュニティでは、毎日、お金に関する相談を受け付けています。

今日の話にもあった通り、「背中で語れるお父さんお母さんになろう」というコンセプトで、

家族のための投資やお金の知識を増やし、

将来に備える人々を応援しています!

分かってはいるけど、なかなかできないんだよな…と言う方は、

是非一度お話ししましょう!

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