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株価にいちいち振り回されるな!投資家のための心のお守り

2024.09.19


最近、日経平均株価が上下に激しく動いていますね。

先日の急騰や暴落に「おいおい、どうなってるんだ?」と心配になった方もいるでしょう。

投資をしていると、相場の動きに振り回されがちです。

でも、そんなときこそ「心のお守り」が必要です。今回は、株価の上下動に動じない投資家としての心構えについて、具体的な例と共にお話しします。

株価の急降下に冷静に対処する

先日、日経平均株価が急落しました。まるでジェットコースターのように下がっていくのを見て、心臓がドキドキした人も多いはずです。

しかし、ここで焦って売却するのは禁物。株価は上下するもの。落ち着いて、長期的な視点を持つことが重要です。


ジェットコースターで例えるなら、急降下している最中にシートベルトを外すなんてこと、しませんよね?

投資も同じで、下がっているときこそ「冷静さ」というシートベルトをしっかり締めましょう。長期的に見れば、短期の下落は一時的なもの。

パニックにならず、コツコツと続けることが成功の秘訣です。

例えば、2008年のリーマンショック時には、多くの投資家がパニックに陥り、株を売却しました。

しかし、その後の10年間で市場は大きく回復し、売却せずに保有し続けた投資家は大きな利益を得ることができました。

このような歴史的事例を思い出すことで、一時的な下落に動じない心を養うことができるでしょう。

株価の急騰でも冷静さを保つ

急落だけでなく、急騰の際も注意が必要です。

「このまま上がり続けるんじゃないか!」と興奮してしまい、追加投資をしたくなる気持ちは分かります。

でも、ここでも冷静さが鍵です。急騰は一時的なことが多く、勢いに乗って高値掴みをしてしまうと、その後の下落で苦しむ可能性があります。

調子に乗って「これからは勝ち組だ!」と思ってしまうと、後で大きな痛手を負うことになります。

ですから、株価が上がったときも、冷静に市場を見守りましょう。投資の神様は、浮かれすぎると手厳しいことがあるんです。

2000年代初頭のITバブル崩壊を思い出してください。多くの投資家が「新しい経済」の到来を信じ、高値で株を買い込みました。

しかし、その後のバブル崩壊で大きな損失を被りました。

この教訓を胸に刻み、急騰時こそ冷静な判断が求められることを忘れないようにしましょう。

長期投資の重要性

日経平均株価が急騰しようが急落しようが、長期的な視点を持つことが大切です。

投資の基本は、短期の利益を追い求めるのではなく、長期的に安定した成長を目指すこと。

特に、最近のような市場の不安定な時期には、長期的な視野を持って冷静に行動することが求められます。

短期的な株価の動きに振り回されず、長期的に資産を増やしていくための「心のお守り」を持ちましょう。

具体的には、積立投資や分散投資をすることで、相場の上下に動じない投資家になることができます。

長期投資の威力を示す好例として、ウォーレン・バフェットの投資哲学があります。

彼は「我々の好きな保有期間は永遠だ」と述べています。

この考え方に基づいて長期的な視点で投資を行い、彼は世界有数の投資家となりました。

私たちも、このような長期的な視点を持つことで、短期的な変動に惑わされない投資を実現できるのです。

動じない心を持つための3つのコツ

投資家として心のお守りを持つためには、以下の3つのポイントが重要です。

◆ニュースに振り回されない

メディアは短期的な株価の動きにフォーカスしがちです。

ですが、日々のニュースに一喜一憂していては、投資家としての冷静さを保てません。

ニュースは参考程度に、長期的な視点を持ち続けましょう。

例えば、毎日の株価の動きを追いかけるのではなく、週に一度程度、自分のポートフォリオをチェックする習慣をつけるのも良いでしょう。

これにより、日々の変動に一喜一憂することなく、長期的なトレンドに注目することができます。

◆投資の目的を明確にする

なぜ投資をしているのかを常に思い出しましょう。

老後資金や夢のための資金を貯めるためであれば、短期的な上下動に惑わされずに、目標に向かってコツコツと続けることが大切です。

具体的な目標を設定することで、短期的な変動に惑わされにくくなります。

例えば、「10年後に1000万円の資産形成」といった明確な目標を立てると、日々の変動よりも長期的な成長に焦点を当てやすくなります。

◆リスク管理を徹底する

相場の波に飲まれないためには、リスク管理が欠かせません。

ポートフォリオを多様化し、リスクを分散することで、大きな変動があっても冷静に対応できるようになります。

例えば、株式だけでなく、債券や不動産投資信託(REIT)、金などの異なる資産クラスに分散投資することで、一つの資産の変動が全体に与える影響を軽減できます。

また、定期的なリバランスを行うことで、リスクを一定に保ちつつ、長期的な収益を狙うことができます。

心理的なリスク管理も重要です。

自分の投資スタイルや性格を理解し、過度のストレスを感じない程度のリスクテイクを心がけましょう。

例えば、リスク許容度が低い人は、より安定した投資商品の比率を高めるなど、自分に合った投資戦略を立てることが大切です。

まとめ

株価が上下に大きく動く中で、投資家として動じない心を持つことは、成功のカギです。

日々のニュースや短期的な株価の動きに惑わされず、冷静に長期的な視点を持って投資を続けていきましょう。

シートベルトをしっかり締めて、投資というジェットコースターを楽しむ心構えが必要です!

最後に、投資は長い旅のようなものだと考えてみてください。

道中には上り坂も下り坂もありますが、目的地に向かって着実に前進することが重要です。

時には休憩も必要でしょう。

でも、あきらめずに歩み続けることで、最終的には素晴らしい景色(リターン)を楽しむことができるのです。

投資の旅路で迷ったときは、この「心のお守り」を思い出してください。きっと、あなたの投資人生をより豊かなものにしてくれることでしょう。

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