FXの独学についてまとめています。
FXって詐欺が多いっていうし、知らない人に聞いたり、情報商材を買って学習するのはちょっと恐いなぁ。。。とはいえ、独学でやって勝てるのかな?
こんな疑問にお応えします。
結論から先にお伝えすると、FXは独学でも勝てるようになります。
ただとても効率が悪いためオススメは出来ません。
本記事では、FXの独学で勝てるかどうかをおすすめしない理由を書いていこうと思います。
私の実体験をもとに解説します。
独学でトレードをするということ
独学でトレードをするということは、無免許で車を運転しているようなモノ
私はいつもそう表現しています。
車の運転は子供の頃、ゴーカートで遊んだり、マリオカートで遊んだ経験から、なんとなく運転が出来そうな気がします。
ただ実際に公道に出ると信号があったり、標識があり、対向車は来たり、ちゃんと真っ直ぐ走ってくれるか分からない。
いつ事故するか分からないなど、不安を抱えているうちにすぐに事故が起きてしまうと思います。
投資に関するある調査によると、個人投資家の平均損失額は525万円と言う報告があります。(参考)。
かく言う私も独学でFXを始め、個人投資家の平均損失額以上の金額を損失として出した過去があります。
つまり、最初は必ず何かしらの指標になるべきモノが必要です。
車の運転をするなら自動車学校へ通い、経験豊富な先生から学ぶ。学科と実技を繰り返し運転免許証を手に入れることが出来ます。
トレーダーも同じで、スクールやサロンに通わず独学でトレードするのは、まさに無免許運転状況です。
「FXで勝つ」とは?
「FXで勝てるようになりたいです!」と、
多くのDMやLINEを頂きますが、何を基準に勝つ負けるを判断すればいいのか難しいなと感じます。
例えば…
・1日で10,000円以上利益が出る
・自分が狙った値幅を取る
・50pips含み損あったが、結果損失を5pipsで抑えれた
などなど、人によって「勝つ」という言葉の基準が異なるからです。
多くの人は、月単位で30万円や100万円以上稼げれるようになれば勝ちだと感じると思います。
単純にFXで稼ぐと言っても月10万円稼ぐのと、月30万円以上稼ぐのではやり方が全く異なってきます。
「初心者がFXで生き残り勝つ方法」を一緒に考えていきたいと思います。
FXの世界|90%以上が1年以内に消える
一般的に、FXに参加した90%以上が1年以内に市場から消えると言われています。
専門のスクールに通ったとしてもリタイアする人間が居るくらいなので、独学なら退場の確率が更に高くなります。
たしかに自分で勉強をして、上手いこと勝てるようになるトレーダーもいます。
・元々他で稼いでいる
・潤沢な資産がある
・0.001%の「天才型」
彼らは100万円を数十億にしますが、そんな人は一握りです。
独自の手法で一時的な利益を得ても、どこかで通用しなくなり消えていくことになるでしょう。
独学の壁|信じてた手法が突然通用しなくなる
正直、独学でやるくらいなら、最初からやらない方が良いと思います。
資金を減らすだけだからです。
例えば、独学でスタートし、始めにぶつかる壁があります。
それは、あなたがなんとなく確立したと思っている手法が突然通用しなくなるフェーズです。
これって、実は皆が経験する事ではないでしょうか?
デモトレードや検証では上手くいっていたが、リアル口座でトレードを開始した途端に思ったように勝てない。思ったように相場が動かない現象......
とても怖い状態で、とても不安になります。
ここで、多くの方は、一旦資金を減らしてしまいます。
こう言った一連のスランプは、勝てると思われる手法や下位足の相場の動きばかりに着目していたために起こります。
私も同じ経験があります。FXの原理原則を学んでこなかった自らの勉強不足を痛烈に実感しました。
初心者がFXで生き残り勝つ方法
ここからは、初心者がFXで勝っていく方法についてご紹介します。
項目としては4つあります。
①デイトレードを集中的に取り組む
➁トレンドフォローを身につける
➂早めの損切りが大事
④資金が少ないうちは海外証券口座がオススメ
詳しく見ていきましょう。
①デイトレードを集中的に取り組む
月に10〜30万円ほど稼ぎたいならリスクを極端に抑え、細かく利益を出す必要があります。
つまりデイトレードに徹した方が効率が良いです。
デイトレードとは、15分足、5分足レベルで10pips以上急騰、急落する部分のみを狙うトレードです。
通貨ペアはポンドが絡むGBPUSD、EURGBP、GBPJPYあたり狙い目です。
私の検証している中で、これらの通貨ペアは一方向へ急激にブレイクするケースが多いからです。※経済情勢によって変化するため一過性の相場と考えましょう。
海外証券会社で、1日2通貨ペアで10pipsずつ1ロット(10万通貨量)で利確をすれば、それだけで1日の利益は2万円ほどになります。
毎日この作業を繰り返せば、1ヶ月で約40万円利益が獲得出来ることになり、FXで30万円以上出すならたったこれだけで良いのです。
デイトレードは、リスクを考え必要に応じて損切りもしていくため、利確値幅は少ないです。
ただ順張りでトレードをしていけば急騰、急落する相場は、比較的読みやすく初心者にはオススメのトレードスタイルです。
➁トレンドフォローを身につける
FX初心者が陥りやすいのは、罠の1つに「逆張り」があります。
スマホのMT4画面に映し出されるチャートの狭い範囲だけを見て、価格が高く感じる場合、安易にshortエントリーしがちです。
基本は大きな流れに乗ることです。トレンドフォローをしっかりとしていくことで勝率は高くなります。
➂早めの損切りが大事
「損切りをすることは大事ですか?」と聞かれたら答えはイエス。
ただ損切りは正義とは言い切れない。
「損切りをすることは必須ですか?」と聞かれたら答えに悩みます。ケースバイケースとお答えします。
極論、損切りはしないほうが利益が出て、利益を残していくことが可能です。
含み損状態でもひたすら待ちに待って、値が反転して利確をしていく、資金に余力があると容易に資金を増やしていくことが出来ます。
ただ資金に限界がある状況の場合、デイトレードのみで月30万円以上を稼ぐなら必要だと思います。
理由は、海外FX口座を利用しトレードを考えていたとして、元金が少なければ少ないほど資金効率が良いからです。
証拠金量によるレバレッジ制限もかからず、最低ロット数が決まっているため必然的にそうなります。
良いか悪いかはその人の考えによりますが、少額でデイトレードをし、狙う利確目標の値幅の30〜50%ほどで逆指値を入れておいた方が賢い選択だと思います。
損切りをせずに、1回のトレードでロスカットされるよりも、再スタート出来る余剰資金を残しておいた方が、経験も積め、結果賢い負け方も身に付きます。
損切りは、単純にマイナスと捉えずに、未来への投資と考えるようにしましょう。
④資金が少ないうちは海外証券口座がオススメ
日本の証券会社ではレバレッジ規制の関係で25倍と決まっており、そのため、元本が10万円から始めようと思っている方は、利益を出せても数百円ほどです。
ただ海外の証券会社を使用するとある程度大きくレバレッジをかける事が出来、少額からでも資金を増やしていく確率が高くなります。(※海外証券会社を推奨するための記事ではありません。)
加えて、海外FXには強制ロスカットとゼロカットシステムが一般的です。
万が一、相場が予想と反した値動きにより証拠金不足に陥っても元本以上のマイナスになることがありません。
※強制ロスカット=一定の水準以上に達したときに、さらなる損失の拡大を防ぐために保有のポジションを強制的に決済することを強制ロスカットといいます。 強制ロスカットは、相場が急変動した場合でも想定以上にお客さまの資金を減らさないための“安全装置”です。
FXは独学で勝てるのか?|学ぶ環境が大切
FXの独学トレードについて解説してきました。
独学でも勝てると思いますが、おすすめはしません。
理由は、90%の人が資金を減らして市場から退場しているからです。独学で10%側に立つことはとても効率が悪いと思います。
学ぶ環境が大切
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